Surface(サーフェス)故障・修理不可の対処ガイド

テーブル上にあるSurface

マイクロソフト社から販売されているSurfaceですが、故障の状態や箇所によっては修理ができない場合があるので、それらの対処法をまとめました。デバイスの分解情報サイト「iFixit」でSurfaceは修理難易度が非常に高い(モデルによってはほぼ修理は不可能と表現)と言われていますが、そもそもメーカーでは交換という形で修理不可と考えられるものがあったとしても何かしらの対処手段はあります。

私自身のデバイス修理経験を活かして、読者の方に役立つ情報を提供させていただきますので、ぜひご覧ください。

もちろん、Surfaceの故障の仕方によっては修理がおすすめできない状態もあります。ただの一時的な不具合なのか、果たしてどのような状態だと修理が出来ないのか、データはどうなるのか、などなど…失敗しない、デメリットの少ない対処方法が何なのか、実際のところを知りたいですよね。

サーフェスの画面がつかない・何も映らない

画面が何も映らない、画面がつかなくて真っ暗な場合には液晶が損傷している場合、液晶ケーブルがSurfaceの内部で損傷している場合が考えられます。物理的な損傷であれば、自分で落とした、もしくは地震等の何かしらの外部要因によって落下してしまったなどで思い当たるところがあるかと思います。物理的な損傷の場合にはソフトウェア的なトラブルを抱えている場合もあるので、その場合にはデータが重要でなければ修理は不可です。
参考:Surfaceの画面がつかない・何も映らない場合の対処

電源が入らない・起動しないSurfaceの修理は不可

Microsoftでは電源が入らないPC、起動しなくなってしまったSurfaceは本体交換対応になります。マザーボード(基板)修理はメーカーでは対応できないと言うことです。普段お使いのSurfaceはモデルにもよりますが、薄型でタブレット型デバイスであるということがおわかりだと思います。そのため分解する作業工数は高すぎて、メーカーでは対応することができません。

本体交換ってどうなるの?

本体交換はマイクロソフトのオンラインサポートに問い合わせることで進めることができるのですが、自分自身が今まで使っているデバイスではないリフレッシュ製品が手元に届くことになります。そのためデータが重要な場合に関してはメーカーに修理依頼をしてしまうと消去されることになるので困ってしまいます。

充電がされない!と言うようなバッテリー交換はメーカーに依頼することで品質の高いものに取り替えてもらえるのでオススメです。まだ強制再起動を試してない方は電源ボタン30秒程度の長押しで試してみてください。詳しい作業はこちらのページでご覧ください。

参考:Surfaceが起動しない!強制再起動でまずは対処を。

公式Microsoft(メーカー)で対応不可なのはデータ復元

データ復旧を修理と言うかどうか正確には違うとは思いますが、データに関するものは基本的にどのパソコンもメーカーは対応していません。逆に言うと、データに関わらない画面割れの修理はフレームが歪んでいる場合もあるのでマイクロソフトに修理を出すことが望ましいです。とにかくボディが硬いので、フレームの歪みを修正しようとすると破損してしまう可能性があります。

そのため、Surface(サーフェス)に入ってるデータのバックアップを十分にできていない場合に、会社の仕事で使用している重要な書類の元データが入っている場合にはデータの復旧が必要になります。

電源が入らない、起動しない、何も表示されない場合の対処

メーカーではデータに関わるものは消去した上で修理を行うということは上述しましたが、その場合にデータのバックアップが取れてない1ということもあろうかと思います。そういった場合にはSurfaceのデータ復旧サービスの利用をする必要が出てきます。費用がかかってくるので、どの程度予算をかけれるものなのか事前に考えておくことは大事ですが、対処方法含めまとめましたのでご覧ください。
【参考】故障したSurface Proからデータ復旧・救出!重要なデータを取り出したい

パソコン修理屋さんやタブレット修理屋さんに依頼することで間違った処置をされてしまい初期化されてしまうリスクがありますので、大事なデータはまずは専門家に無料診断をしてもらうことを推奨します。

タイプカバーが使えない、動作がおかしい場合は修理不可

SurfaceProのタイプカバーはマグネットで取り外しができるタイプです。認識しない・全く反応しなくなるといった場合があります。この時に画面割れ等の他のトラブルが併発していると受け口の方である端末側の問題を疑った方が良いですが、そうでない場合にはタイプカバーの故障か接触不良であることが考えられます。また、キーボードのライトが点灯しなくなる場合もあります。文字入力がおかしくなってしまった場合でも対処方法はあります。

解決できるか試してみた方が良いこと

  • タイプカバーを一度取り外し、抗菌シート等の綺麗な布等で拭く
  • 着いている部分がズレていないかどうか再度確認する
  • 文字入力がおかしくなっていて、物理的ではなさそうな故障の場合はPCを強制終了してみる

タイプカバーのトラブルに関しての対処方法

  • 新しいタイプカバーを購入する、もしくは互換性のあるキーボードを購入する
  • 外付けのキーボードを購入する

関連記事:Surfaceのキーボードは修理不可?壊れた!?おかしい?打てない?

SurfaceのSSD交換や換装

基本的にHDDを搭載しているSurfaceですが、マイクロソフトではアップグレードやカスタマイズには対応していません。こういったアップグレードは街中の修理店でしか対応していません。画面割れ等が起きてしまった時についでにSSDへの換装を行うことも検討してみるのは良いかもしれません。分解が非常にしづらいSurfaceは液晶が薄く、修理屋さんとしても交換時の画面割れリスクは気にしているはずです。

関連記事:【Surface修理】店舗持ち込みの修理費用と注意点

Microsoftでの修理可能なケース

修理不可である箇所をまとめてきましたが、メーカーに修理できるのはボタンの押し具合が悪いものを改善することや画面割れ液晶交換、充電不良の改善のバッテリー交換と言えそうです。物理的な損傷は修理サービス(リファビッシュ品への交換)で対応していますが、そうでないものに関しては基本的にメーカーでは難しいです。データのバックアップが取ってあれば問題はないので、確実にデータはクラウドや外付けHDDへ保存しておきましょう。
関連:SurfaceProを修理!Microsoft(正規)への依頼方法、値段と注意点

まとめ

Surfaceの修理不可という場合はキーボードに関しては新規購入がおすすめで、その他の場合、リファビッシュ品との交換をMicrosoftがサポートしている場合には基本的に有償ですが、メーカーに依頼することが望ましいと考えられます。こういう時のために延長保証サービスのMicrosoft completeがあるのかもしれませんが、運が良ければ故障に見舞われることなく製品寿命を迎える場合がほとんどですので、考えものですよね。

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