ビデオカメラが水没!復活方~データ復旧まで徹底解説

ビデオカメラが雨に濡れ、起動しなくなってしまいました。メーカーの修理に出したのですが、修理不可能という事でそのまま戻ってきてしまいました。と言う依頼主からデータ復旧できないかのご相談を受けましたので、対処方法とデータ復旧について解説いたします。

この記事を監修した専門家

データ復旧の専門家
山田弘幸
データ復旧エンジニア
元パソコンメーカーのエンジニア。日本支社から唯一アメリカ本国に製品改善提案をし、退職後にiPhone修理業者として日本で最初にiPhoneのデータ復旧に成功報酬制を導入した。デリバリーでの修理などをいち早く導入してiPhone修理業者のパイオニア的存在。

水没したビデオカメラの電源は絶対に入れないで!

一度水没してしまったビデオカメラの電源ボタンを押すことで本体内部の状態は悪化することはあっても改善することはありません。そのため、絶対に電源を入れようとしないでください。基本的にすべてのメーカー製のビデオカメラに共通した対処方法ですので、十分にご注意ください。

雨に濡れた程度であっても、水没してしまいます。一度電源ボタンを押して反応がなければ、故障を疑ってください。そして、SONYなどのメーカーの問い合わせ先にご相談されるのが最も適切なアクションだと考えられます。今回のご相談主も実際にSONYに相談をしていますが、修理することができないとの回答を受けて弊サービスにご相談くださいました。

SONYでの修理不可判定・故障原因

「Sonyの修理窓口に郵送で送り、修理不可能という事でそのまま返ってきました。
Sony曰く、水没による破損、外圧による部品の破損。との回答でした。」

メーカーは基本的にはデータの復旧に対応していません。そして、メーカーの修理の最大の目的は購入していただいた時点の正常に動作していたビデオカメラの状態に戻す、ということです。修理とデータ復旧は目的がその単語の通り全く異なります。

水没したビデオカメラは浸水しておいた方が良い?

今回に関しては雨水での水没ということなので、腐食の進行はそこまでひどくないと想定されます。そのため、真水(精製水)に浸水させて保存するまでの対応は必要ないかと考えらます。ただし、海水没や川、プールなど完全に浸水したことが目に見えてわかる場合には精製水等に漬けた状態にした方が良い場合もございます。また、データ復旧作業を依頼するのに時間がかかってしまう場合もあるかとは思いますが、そういった場合には状態を悪化させないように浸水しておいても良いかと思われます。

水没した場合にはできるだけ早くデータ復旧業者に依頼することがデータ復元確率を高めるポイントです。できるだけ早く、データ復旧業者への相談をなさってください。

水没したビデオカメラにはデータ復元ソフトは使用不可

ビデオカメラには内蔵しているHDDやSDカードに動画データが保存されてますが、それらのメディアに対してビデオカメラが壊れたことでアクセスできなくなっているので、無料のデータ復元ソフトを使用することはできません。まずはビデオカメラが正常に動作するようにし、データにアクセスする必要があります。

復旧したいデータ

「なんとか内蔵メモリの動画データを復旧をお願いしたいです。多分SDカードは挿してないと思います。
もしSDカードが入っていて、そちらにも動画が入ってましたら救出していただきたいです。
子供の行事や家族旅行など大切な思い出のデータをなんとか救出していただけないでしょうか。」とのご依頼をいただきました。

実際にデータ復旧することに成功し、ご依頼主にデータを納品することができました。
本体内部は腐食の状態はひどくはないものの、ショートを起こしており、基板回路の修復を必要としましたので基板修理を行い、一時的に正常に起動するようにすることができました。

もちろん、海水没やプールでの水没や水濡れなど、程度によってもそうですし、本体内部での腐食の状態というのはデータ復旧作業をしてみないとわかりません。

水没したビデオカメラのデータ復旧ならDATASMARTへ

元埼玉県警捜査一課デジタル捜査班佐々木成三氏推薦

日本橋(東京)にてデータ復旧・デジタルフォレンジック事業を展開しているDATASMARTにご相談ください。埼玉県警、愛知県警への捜査協力の実績など、公共機関からの依頼もあり、技術力には自信があります。これまではiPhoneを中心にデータ復旧を行ってきましたが、現在ではすべてのハードウェアのデータ復旧に対応しています。姉妹サービスのSMARTFIXではAndroid修理からサービスを開始し、Xperia Z3(SONY製)では総務省の登録修理事業者になっていることもあり、修理する環境に関しても配慮しているサービスです。捜査一課元刑事の佐々木成三氏も推薦しています。詳しくはこちらからご覧ください。

まとめ


水没や水濡れをしてしまったビデオカメラからのデータ復旧をする場合には、できるだけ早い対処と「電源ボタンを押さない」ことでデータ復旧率は高まります。また、物理的なトラブルであることからもデータ復元ソフトを使用することはできないので、メーカーや業者に依頼する必要があるものの、メーカーでは修理のみのサービス提供となっており、データ復旧業者への依頼をすることでデータが戻ってくる可能性がございます。

ビデオカメラで撮影した動画を削除!?撮影したホームムービーを復元

ビデオカメラは子供の成長記録、行事、イベントの思い出、家族の思い出などなど、動画専用(写真としても併用可能)として記録しておけるビデオカメラは、思い出を見返す時に、時代や成長に合わせて、動画を見れますので使ってみると大変便利で、重要な記録アイテムとして愛用している方も多いと思います。

そんな、ビデオカメラですが、データが消えた、消してしまったという経験がある方も多いと思います。折角記録したはずの思い出としての映像データが消えてしまうのはショックですよね。

ビデオカメラからデータを消してしまった方のために削除してしまったデータの復旧方法と対処法を解説いたします。

ビデオカメラのデータのバックアップを確認

ピンクのビデオカメラ

ビデオカメラで動画や写真を撮影したら保存

基本的には撮影を終了すると勝手にデータとして保存されています。ただ、その保存先が2つに分けられます。ビデオカメラ本体かSDカード、メモリーカードなどの外部メモリのどちらかに保存されます。外部メモリは、ご自身で購入してビデオカメラのセットすることで保存する事が可能となります。

ビデオカメラ本体への保存をしている方も多いと思いますが、本体の記録出来る容量は機種によりますが、大容量の物は少ないため、SD・メモリーカードを別途購入してそちらに保存されている方がほとんどだと思います。

ビデオカメラ本体のHDD、DVDに保存されている、外部メモリに保存されているといった様に、設定によって保存先が変わりますので、「データが無い」という困った状態の時は、本体、外部メモリのどちらかに保存されていないか確認する事も必要です。

参考記事:ビデオカメラのデータ保存方法はどうする?バックアップ方法解説

ビデオカメラで撮影したデータが消えてしまう事例

ビデオカメラに保存していたデータが消えてしまった場合は、以下の内容に心当たりがあると思います。

・間違えて消してしまった

・子供が操作していたら消えていた

といったように、操作ミスによるデータを消してしまったというケースが多いと思います。

・何もしていないのに消えていた

・さっきまであったのに無くなっていた

といったように、何かをした訳では無いのにデータが消えていたという場合もあると思います。

何れにしても、大切なデータがビデオカメラで確認できない状況となると、焦ってしまうと思います。データが消えたり、確認出来ない状態となると、焦りから色々と操作してしまう事も多いと思います。この様な状態の時の対処でデータが復旧できるかどうかと、費用も変わって来る可能性がありますので、まずは「何もせず」「電源を切り」冷静になってから、下記をご覧になってください。

データを消してしまった、消えた時の対処法

ビデオカメラのデータを記録している構造として、基本的には誤ってデータを消去してしまった場合には、データはまだ残っています。簡単に説明すると、データ①を操作ミスなどにより自分の手で大切なデータを消してしまったとします。この状態の時は、ビデオカメラ上ではデータ①が確認出来なくなってしまいますが、データが完全に消去されている訳ではありません

では、どの様な状況でデータが完全に削除されるでしょうか?それは、新たにデータを保存した時です。ですので、誤ってデータを削除してしまった時には、データの上書きは厳禁です。新たに写真を撮る、動画を撮ってしまうと、誤って消してしまったデータは実際にはまだデータが残っている状態ですが、その上にデータが上書きされます

データの上書きは完全削除となりますので、この作業をしてしまった場合には、データの復旧は困難、またはデータ復旧が不可能となってしまいます。また、何もしていないのにデータが消えてしまった場合にも、データの上書きは厳禁となりますが、原因不明の症状の場合にはデータの破損、メモリーの破損などその他原因も考えられますので、重度の症状の可能性もあります。

壊れたハンディキャムビデオカメラからのデータ復旧方法

ビデオカメラのデータを消してしまった、消えたという症状は市販のデータ復旧ソフトで復旧する可能性が十分にあります。インターネットで「データ復旧ソフト」と調べると無数のソフトが出てきますが、まずは無料版でデータ復元が可能かどうか確かめてからの復旧が良いと思います。

また、復旧ソフトによって、復旧が出来るかどうか変わる事もありますので、何個か試してみる事も良いと思いますが、有料版のソフトの場合には、復旧が出来なかった場合には費用がそれなりにかかってしまう可能性があります。

最悪の場合、データ復元が出来ず、様々な操作をして試しているうちに、データを破損してしまっている可能性もありますので、不安な場合には、データ復旧業者に依頼する事も検討されることをおすすめします。

ビデオカメラのデータ復旧手順まとめ

①データが消えた、消してしまった

②電源off、基本的には何もしない

③再度撮影を試みるなど、データの上書き行為は絶対禁止

④データ復旧ソフトを試すorデータ復旧業者に依頼

まとめ

ビデオカメラのデータを誤って消してしまった場合には、基本的にはデータが完全に消えている訳ではありませんので、データ復旧に期待が持てます。ただし、データを消失してしまった後の行動によって、データ復旧が不可能となる場合がありますので、データを消してしまった際には、冷静にミスのない対処が必要です。

また、データ復旧ソフトにてデータの復元が症状によっては可能ですが、度重なる操作によってデータを完全消去してしまう、有料復旧ソフトの場合には費用が高額となってしまうケースもありますので、データの重要性、データが消えた経緯を考慮して、復旧ソフトを試すか、データ復旧業者に依頼するかを要検討する必要があります。

また、データ復元業者によって費用が異なりますので、復旧実績や対応内容など、十分に確認し信頼できる所を探すのが何よりも重要です。

今現在はスマートフォンの進化に伴い、iPhone、HuaweiやXperiaなどのスマートフォン所有している人が増えています。ビデオカメラの役割をスマホ、デジカメで十分な方も増えてきており、ビデオカメラを使用している人口は以前に比べ減少しているかもしれません。

しかしながら、家族の成長の記録や旅行時の動画を収めておくことは、将来に昔こんなことがあったねと振り返るにはとても良いコンテンツではないでしょうか。

【プロ監修】壊れたビデオカメラからのデータ復旧

このページではトラブルが発生したビデオカメラからのデータ復旧に対して、データ復元ソフトが有効なのか、データ復旧業者に依頼しても良いのかどうかを詳しくまとめてみたいと思います。

ビデオカメラのデータトラブル

ビデオカメラからデータ復旧をしようと考える場合には大きく分けて3つのケースに別れます。1つは誤削除、2つ目は電源が入らない起動障害系のトラブル、1つはシステムエラー系です。いずれにしても大切な家族の大事なイベントを記録した動画のデータをもう一度観れるようにしたいことには変わりないかと思います。

多くのトラブルはビデオカメラが起動しない系か誤削除が多い

ビデオカメラで撮影した大事な動画をどうにかしてもう一度観れるようにしたいと思ってこのページをご覧になっていただいていると思います。

ビデオカメラのトラブルで多いのは起動しなくなってしまった場合と誤って削除してしまった場合が9割以上を占めています。また、「内蔵メモリーが認識できません。実行できないメディアです。」といったシステムエラーが表示されるシステム障害系のトラブルも存在します。

ビデオカメラの電源を入れない、もしくは電源を切る!

データを誤削除してしまったり、システムエラーが出ている場合にはできる限り速やかに電源をオフにしてください。動画データを確実にもう一度観られる状態にしたいのであれば、残念ながらご自身でできることは実際のところ「電源を切る」ことだけなんです。

起動しないビデオカメラの電源ボタンを押さない

最もビデオカメラが故障したと認識しやすい状態が「電源が入らなくなる」という状態です。そして、少し厄介なのがビデオカメラが起動しない、立ち上がらないとどうしても何度も電源ボタンを押して起動しないかどうかを試してしまいがちなことかと思います。何度も電源ボタンを押すことで状態が良くなることはないですし、場合によってはビデオカメラの悪化してしまいます。

ビデオカメラの電源ボタンはそもそも壊れづらい

電源ボタンが物理的に壊れているということは考えづらいので、電源ボタンを何度も押すのはお勧めしませんし、できればこれ以上何度も押すのはやめてください。

どうしてビデオカメラは壊れるの?

ホームビデオなどを撮影するというシーンで活躍させるためにもそこまで衝撃等に弱い構造にはなっていないのに、突然電源が入らなくなってしまう。という場合には自然故障という製品の欠陥とさえ疑ってしまう故障が存在します。申し上げにくいですし、受け入れ難いと思いますが、運が悪かったとしか言いようがない状態です・・・。

SDカードにデータは保存されていませんか?

自分で何とかしたい気持ちを抑えるのはとても難しいことだと思いますが、ビデオカメラが壊れてしまうというトラブルはそう何度もあることではありません。電源を切った状態にしたあとにもう一つご自身で行って欲しいのはSDカードの確認です。SDカードで容量を拡張できるビデオカメラであれば、SDカードにデータが保存されている可能性が高いです。ビデオ動画が残っていないかを確認してみてください。

挿入していたSDカードに保存されてるか確認

ビデオカメラのデータを削除してしまった、という場合にはSDカードをフォーマットしてしまった場合が多いかもしれませんが、SDカード対応のビデオカメラが起動しなくなってしまった場合には特に挿入していたSDカードをご確認ください。

業者によるデータ復旧とソフトによるデータ復元

データ復旧とデータ復元、という言葉がありますが、データを元の状態にするのをご自身で行うことをデータ復元と呼ぶことが多く、データ復旧と表現する場合には第三者によってデータを取り出せる状態にしてもらうことが多いです。自分で故障したビデオカメラからデータを救出したい!という場合に使うことができるのがデータ復元ソフトです。そして、第三者にデータを復旧してもらう場合に利用するのがデータ復旧業者です。これらの違いとメリット、デメリットについてまとめて解説させていただきます。

データ復元ソフトってどうなの?

データ復旧の無料見積もり・診断が丁寧であるかどうかがとても重要です。

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