SSD取り外し換装できるSurface Proモデル

surface pro4

書類やプレゼン用の資料、写真のデータなど大切なデータを保存している場合にデータ容量が多くなってしまって、容量を増やしたいという方もいらっしゃいます。SurfaceはモデルによってSSDを換装することができるのです。

Surfaceシリーズのタブレット型PCについて

出荷台数が年間100万台程度あるSurfaceですが、実際のところ、年々進化をしています。ただ、表向きにはあまり変わっていないのでその進化のほどは触ってみてソフトウェア的な改善や、UXという観点でのアップデートでしかわかることはないかと思います。

タブレット型パソコンとして進化することでもちろん利便性が向上したり、熱を帯びるというトラブルが減って行ったりと良いことが多いですが、それによって本当に困った時に苦労する場合があります。

実際に起動しなくなったサーフェスのデータをなんとかしたい!と思った時に液晶を外して、Surfaceシリーズの中で分解してSSDを取り外して換装することができるのはSurface Pro4までです。そして、今後販売されてゆくSSD搭載のパソコンで同様の問題は大きな問題となってゆく可能性が高いです。

Surface Pro4よりも新しいモデル以降のSSD換装は難しい

Surface本体からSSDを取り外すことで換装できないモデルが出てきました。それがSurface Pro5やSurface Pro6というモデルです。SSDが基板上に直接接続したオンボードSSDになったことで、個人の方が自分で何か作業をするのが非常に難しいノートPCとなりました。

パソコンを分解したことがあるといって油断禁物

パソコンを分解したことがあるからSSDの換装なんて簡単なんじゃない?と思いがちですが、パソコンとSurfaceは全くの別物です。

タブレット型の新しいパソコン、というかほとんどタブレットでWindows OSが動くというようなものです。過去にSurface Pro3などの旧モデルを利用していたという方で、構造はわかっているから余裕!と思っていたら非常に苦労すると思います。なんとか安く済ませたいというように思ったりすると痛い目を見ることになってしまいます。

Surfaceに入っているのはHDDではなくて、SSD

そして、多くの方はご存知かとは思いますが、Surfaceやmacなどの薄型のPCにはHDDのような大きなディスクを入れることはできません。Surfaceの薄さを実現するためには、SSDという新しい規格の登場は必須だったということです。そして、多くの人は厚いよりは薄い、重いよりは軽いものを好むので、ほとんどの人が今後持つパソコンはSSDを搭載した、マザーボードにオンボードのSSDになってゆきます。

まずはSurfaceを強制再起動

もうすでに試されたかもしれませんが、やはりまずはサーフェスを強制再起動してください。
Surfaceが起動しなくなった、電源が入らない、画面が消える、画面が真っ暗になってしまってどうしようもなくなった。などなど、不安定になってしまって普段通りにサーフェスを利用できなくなった場合に真っ先にすべき対処方法です。

手順

①電源ボタンを30秒長押しします。
②ボリュームアップキーと電源ボタンを同時に15秒長押しします。
③ボタンから指を離してから10秒程度待ちます。
④電源ボタンを再度押してください。

これらを行っても無反応、どうすることもできなさそうであれば、分解を自分でするか、データ復旧業者に依頼することになります。
参考:Surfaceが起動しない!強制再起動でまずは対処を

Surface Pro4までは自分でSSD換装できる?

SurfacePro4まではSSDであるものの、マザーボードとは関係がないので、換装できるのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。実際に分解している動画がYoutubeに上がっているので、参考になさってはいかがでしょうか。

DATASMART KNOWLEDGE編集部ではSSDの自力での分解、換装は推奨しておりません。自己責任でご対応のほどよろしくお願いいたします。

まとめ

SurfaceProの中に保存されたデータ容量が増えてきてSSDの容量を増やしたい!と言う方は必ずバックアップを作成した上でで作業の実施を推奨します。Surfaceの中のデータが重要であればあるほど自分でやるのは避けて、データ復旧の専門業者に依頼することをおすすめします。
DATASMARTではデータ復旧を日夜研究し、技術を向上させています。最先端の機器であるSurfaceなどのデータ復旧はお任せください。

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