【徹底解説】防犯カメラ・監視カメラの映像データ復旧方法

防犯カメラや監視カメラの中のデータが必要になるほとんどの場合には何かしらの大きなトラブルや犯罪に繋がる状況になっていることかと思います。そして、警察をはじめとした捜査機関でないとすると初めての経験で全ての方が初心者であることは間違いありません。監視カメラ・防犯カメラの中にある重要な映像データを復旧する方法を徹底的に解説させていただきますので、ぜひ一度ご覧になってください。

【注意点】取り出したい映像データは上書きされてしまっている可能性が高い

監視カメラは常に映像を撮影し続けています。そのため、電源を落とさない限りデータを作成し続けるのです。しかしながら、データを保存する場所(ほとんどの場合にはHDDやSDカード)はデータの容量の上限があるため、古いデータから基本的には上書き保存しているので、重要な映像やクリティカルな証拠となる動画が見えなくなっているか消えている場合がほとんどです。

防犯カメラのデータ保存期間外にトラブルは起きる

監視カメラに内蔵されているHDDやSDカードの保存容量にもよりますが、7日間などの期間が決まっています。これは製品購入時の説明書に記載されています。10日前に撮影した動画を観ようとしたけど、観ることができなかったので、データ復元したいと思う映像を確認することができなかったということがよくある監視カメラのデータトラブルです。

上書きされた動画はすぐに観れなくなる

監視カメラや防犯カメラでよくあるデータ復旧依頼のケースをご紹介します。

ネットワークカメラを設置していた方がそれまでずっと正常に動いていたけど、トラブルがあったので、映像を確認する必要が生じて録画した動画を確認しようとすると、データを見ることができない状態になっていたというものです。

監視カメラ、防犯カメラ等のCCTV系のデータ復旧のご相談をいただく際に相談主が置かれている状況です。もちろん自然災害によって映像データが閲覧できなくなっているケースもありますので、それらも含めて解説させていただきます。

火事で防犯カメラが故障した事例

火事に襲われてしまって焼損してしまった防犯カメラや監視カメラからもデータ復旧することはできます。火災現場に設置されている防犯カメラやネットワークカメラには事件性がある火災の場合には重要な映像データが録画されている場合があります。

実際にDATASMARTでは火災現場から差し押さえられた監視カメラからのデータ抽出に成功した実績があります。これに関しては他データ復旧業者で対応できなかった事例に対して捜査協力をしたということからも感謝状を発行いただきました。

雷撃による雷害による防犯カメラの損傷

監視カメラは機能上、屋外に設置されている場合が多いです。そのため雷による衝撃をもっとも受けやすい設備の1つと言えます。落雷被害(雷害)によって防犯カメラが焼損(ショート)して機能しなくなったり、破壊や大きな損傷をしてしまう場合もあります。雷撃は専門用語となりますが「雷サージ」といって、雷の衝撃によって発生した強力な自然エネルギーによる電源系統トラブルや通信回線トラブルに発展します。

屋内に設置されているネットワークカメラであっても安心することはできません。雷サージがLANケーブルを伝って侵入してきてしまうことによる破損は十分に起こり得ますので、雷が落ちた時にはネットワークカメラが故障していないか十分にご確認ください。

監視カメラの映像データ復旧が難しいケース

録画したはずのデータを観ることができない場合は2パターンに大きく分類されています。1つは何かしらの理由で防犯カメラが停止していた場合、もう1つはデータ保存期間が過ぎてしまっている場合です。データ復旧サービスをさがしている方のほとんどは映像を何とかしたいと考えている状況かと思いますが、製品情報を今一度ご確認ください。

保存期間を過ぎて録画データが保存されてることってあるの?

基本的に映像データは保存期間を過ぎても閲覧ないしは視聴することはできません。むしろ保存期間を過ぎているのにも関わらず保存されている場合には防犯カメラ、監視カメラやネットワークカメラ自体が壊れている可能性が高いです。

保存期間の2倍以上を超えていると映像データの復旧は難しい

映像データは基本的に監視カメラや防犯カメラに内蔵されているHDDやSDカードの中に保存されていて、絶えずカメラで撮影した映像を録画しています。その際に内蔵メモリ(HDDやSDカード)を上書きしていて、まだ完全に消去されていない場合があります。かなり大まかな目安としては製品説明書等に記載されている映像データの保存期間の2倍程度の期間に撮影したデータはまだ残っている可能性があります。

監視カメラの映像データ、データ復旧かデジタルフォレンジックか

ただし、CCTV(監視カメラ)のメーカーや内蔵しているHDDなどの製品によって異なりますので、上述の期間はあくまでも目安ですし、どうしてもデータ復旧したいという場合にはデータ復旧サービスに相談されることをお勧めします。また、事件性があり裁判等で使用する場合にはデジタルフォレンジックサービスというデータ復旧とは別のサービスを利用することになります。

例えば身内によって監視カメラのデータが消されている場合

身近な何者かによって監視カメラの録画データを消去されてしまうケースは実際にあります。この場合において映像データが何者かによって消されたかどうかはわからないですが、調査することは可能です。

身内によって映像が消されている場合にはデジタルフォレンジックサービスが必要となります。主には捜査機関が使用するもので裁判など法廷で証拠を取り出すサービスです。

そもそもデジタルフォレンジックってどういう意味?

単語を切り分けて説明させていただくと「デジタル」に関してはほとんどの方が理解できるかと思いますが、ここではデータ化されているデジタル映像を指します。また、「フォレンジック」の言語的な意味は鑑識、分析(犯罪捜査用)です。

デジタルフォレンジックの目的は?

デジタルフォレンジックというのは聞きなれない、見慣れない単語だと思います。それもそのはず、調査してレポートを出し、法廷で行われる裁判で証拠として使用する必要がある場合に利用されることがほとんどです。

個人で監視カメラの映像データ復旧依頼はできるの?

基本的には捜査機関が使用するデジタルフォレンジックサービスですが、個人の方でも「はっきりさせたい」ないしは組織内で起きたトラブル解決のために使用をしたい。といった場合にはデジタルフォレンジックサービスをご活用いただけると思います。

操作ミスや誤削除はほぼあり得ない

監視カメラを設置した施設や管理者の方が操作ミスで映像データが消えることは基本的には考えられません。24時間365日基本的に映像を録画し続けることがCCTVなどの監視カメラの機能であり、提供価値です。そのため、誤削除や操作ミスをすることは考えにくいです。

防犯カメラの上書き映像データをソフトで復元?

データ復旧ソフトが有効だとするならば、他にもCCTVのデータ復元ソフトが大量にあるはずです。しかしながら、データ復元ソフトはあくまでもソフトなので1社しか提供できない、ということは監視カメラからのデータ復旧の需要がないかデータ復元ソフトが役に立たない可能性が高いです。

データ復元ソフトは監視カメラのデータ復旧に有効か

世界中で同じようなCCTVの監視カメラのデータトラブルは発生しているので、データ復旧ソフトは同じように他のソフトウェア開発会社が開発するはずです。国産の監視カメラデータ復元ソフトは1つしか確認できませんが、英語ができる方は英語で検索されてはいかがでしょうか。世界中で探せばデータ復元ソフトの選択肢は広がります。

復元ソフトで解決するならばデータ復旧業者は存在しない

監視カメラからのデータを復元ソフトを使用して取り出したいデータを復旧できるとしたら、データ復旧専門業者は存在していません。また、デバイスの修理サービスを提供している事業者、例えばパソコン修理やスマホ修理サービスなどの別事業・サービスとして提供できるほどデータ復旧は簡単なものではありません。そのため、少数のデータ復旧専門サービスが存在していますし、監視カメラに対応するデータ復旧サービスは多くはありません。

防犯カメラのデータ復旧はDATASMART(データスマート)へ

元埼玉県警捜査一課デジタル捜査班 佐々木成三氏
総合的なデータ復旧専門サービスを提供するDATASMARTにご相談ください。これまでの修理技術を活かし、総合型データ復旧サービスを展開しています。防犯カメラ、監視カメラ、ネットワークカメラなどのCCTVのデータ復旧及びデジタルフォレンジック調査に対応しています。

防犯カメラのデータ復旧のまとめ

防犯カメラや監視カメラからのデータ復旧に関して、このページをご覧になった方はすでに視聴したい映像データにアクセスできなくなっていてお困りのことかと思います。実際にデータ復旧ができるのかはっきりしないこと、確実性が低いことからもどこにデータ復元を依頼すれば良いかわからないと思いますが、裁判や何かしらのトラブルにおける正当性を立証するためには自分でソフトを使わずに相談をして信頼のおけるデータ復旧専門業者に依頼することをお勧めします。

データ復旧サービスではなく、デジタルフォレンジック調査になることもありますが、どちらにも対応しているデータ復旧専門業者に相談されるのを推奨します。

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